フォトウェディングのドレス選びで大切なのは骨格だった!似合うドレスをチェック
フォトウェディングが決まったら、女性がまず気になるのは衣装ですよね。「自分に似合うドレスで写真を撮りたい!」、「お気に入りのドレスが似合っていない気がする…」などの悩みもつきものかもしれません。ドレスは女性の骨格によって似合うものが変わってくるようです。そこで、今回は骨格別に似合うドレスについて解説しましょう。
骨格がウェーブの人に似合うドレス
まずは骨格がウェーブの人から見ていきましょう。ウェーブは上半身が華奢なことが第一の特徴です。首が細くて長く、鎖骨や肩甲骨が浮き出ているように見えます。腰の位置は低めですが、きゅっとくびれたウエストが可憐な印象を与えます。ウェーブタイプの骨格を持つ女性は、「首から胸周りの装飾」を基準にドレスを選ぶのがおすすめです。
シンプル過ぎると胸周りが寂しく、ドレス自体からも貧弱な印象を受けてしまいます。花飾りなどが多めに施されているドレスや、繊細なレースが肌を包むものなどを積極的に試してみるのがおすすめです。デザインとしては、上半身を細く、スカートに広がりを持たせたプリンセスラインのドレスがよく似合います。ウエストのくびれも特徴ですので、それを強調するマーメイドドレスもキレイに着こなせるでしょう。ふわふわとした生地がとくに似合う骨格でもあるので、素材にも気を配るとより理想のドレスに近付けるはずです。
どうしてもシンプルなドレスにしたいというウェーブ骨格の女性は、アクセサリーなどで調整することで上半身の華奢さを補えます。ヘアをダウンスタイルにしたりしてボリュームアップを図ることもできるため、首から胸にかけての部分を意識しながら全体のバランスを合わせるようにしましょう。
骨格がストレートの人に似合うドレス
次は、骨格がストレートの人のドレス選びです。ストレートはメリハリのあるボディラインが特徴となっています。腰の位置は高めで、いわゆる「ボン・キュッ・ボン」の体型の女性がこの骨格に当てはまります。鎖骨や関節の骨は目立ちにくい傾向があるので、この特徴をカバーするドレスを選びましょう。
ストレートタイプの骨格を持つ女性には、上半身をすっきりと見せてくれる「ビスチェ」が映えます。縦のラインを強調するのもすらりとした印象になるのでおすすめです。首は少し短めなので、首回りが詰まったものだと少し窮屈な印象を与えてしまうこともあるので注意しましょう。
デザインとしては、正統派ドレスがよく似合う骨格であるといえます。シンプルなAラインドレスが最もおすすめです。生地にハリや光沢があればボディラインも気になりません。ビスチェのバストラインに高さがあると安定感も出て、美しく着こなすことができるでしょう。
華美な装飾は少し苦手なストレート骨格ですが、どうしても可愛らしいドレスが着たいという場合にはヘアスタイルなどで全体のバランスを整えましょう。アクセサリーをシンプルなもので抑えることによって、印象が変わるドレスもあるかもしれません。
骨格がナチュラルの人に似合うドレス
最後に、骨格がナチュラルの女性について見ていきましょう。ナチュラルはウェーブとストレートのいいところを兼ね備えた、似合うものの多い体型です。凹凸が少なく、手や足は大きめで、肩回りの骨はしっかりと存在感があります。
ナチュラルタイプの骨格を持つ女性は、「大人っぽいエレガントさ」のあるドレスを選ぶとよく似合うでしょう。細身なもの、シンプルなもの、こなれ感があるものをドレス選びの基準にするのがおすすめです。ありのままのよさを引き立ててくれるデザインを中心に、フィッティングしてみましょう。デザインとしては、シンプルなマーメイドドレスや、エンパイアドレスとの相性がいいようです。細身シルエットのスレンダーラインもよく似合います。また、デザインが奇抜なインポート風のドレスでも、スタイリッシュに着こなすことができるでしょう。
反対に、甘めのデザインは骨の形が強調されてしまうため、少々苦手な傾向にあります。甘めドレスを希望するナチュラル骨格女性は、とろみ素材やレースなどで適度に自然な可愛さを取り入れるのがベターといえます。ブーケやイヤリングなど、小物で可愛らしさを演出することもできますよ。
骨格によってドレスを模索すれば、デザインやブランドなどから探すよりも確実に似合うドレスに辿り着くことができるでしょう。自分にぴったりのドレスで最高のフォトウェディングを叶えてくださいね!また、似合うドレスが自分の着たいと思うドレスと異なっていた場合でも、アクセサリーやヘアスタイルで印象を変えることは充分可能です。肌の色などによっても、似合うドレスは多少異なることも考えられます。一生に1度の記念ですから、自分が納得のいくドレスを着ることも大切です。選んだドレスに違和感があると感じたら、ドレス以外の部分を工夫してバランスのいい着こなしを考えてみましょう!